ナイロン釣り糸の特徴と0.4号の使いみち

釣り糸の素材にはさまざまな種類があります。
代表的なのがナイロンとフロロカーボン、ポリエチレンです。
ナイロンとポリエチレンについては、包装の素材としても馴染みがあります。

 

ナイロンは戦前の1935年に米国デュポン社が発明し、1941年に日本でも東洋レーヨンが製造を開始しました。
釣り糸の素材としては最も一般的であり、初心者でも扱いやすいことがメリットです。

 

普段は釣りをしない人向けの格安セットに入っているラインもたいていナイロンです。
伸縮性があって柔らかいので、突然のあたりでも切れるリスクが低いです。
くわえてリールで巻き癖がつきにくいから、キャスト時の操作性に優れています。

 

一方のデメリットとして、根がかりのときや障害物と擦れたときに切れやすいことです。
これは熱や摩擦に弱いのが原因であり、注意して釣りをする必要があります。
スレを気にしながらの釣りが嫌ならば、フロロカーボンを検討してみるのもいいでしょう。
他には紫外線の影響を受けやすく、劣化が早いこと短所です。
買ってからすぐに使い始めて、小さなキズが見られたら買い換えるのがおすすめです。

 

ナイロン製釣り糸を号からポンドに変換するならば、号数に4を掛ければいいでしょう。
ですから0.4号は1.6ポンドになります。
強度は0.72キログラムであり、標準的な直径は0.1ミリメートルです。
標準的な日本人の髪の太さが0.08ミリメートルといわれていますから、同じか少し太い程度です。

 

0.4号のナイロンを道糸にする釣りとしては、ワカサギ釣りです。
小型の淡水魚を氷に開けた穴から釣り上げるものです。
冬の釣りの代表格であり、釣ってすぐに食べられるスポットも存在します。
アタリがわかりづらいのがナイロンの短所ですが、この釣りならばそれほど影響はないでしょう。
0.4号をハリスに使うならばヘラブナです。
繊細なアタリの感触から魚の状態を推測してバトルする高度な釣りです。
何十年やり続けても飽きない遊びだと愛好家は言います。